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前々回のはmap福田氏に続き、ゲストに渚十吾さんをお迎えします!!(弾き語りミニライブあり)
お楽しみに!


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ミスト / MARK KOZELEK来日公演
風邪。風邪とロック。
ここ数ヶ月、日々新しい荒野が見えるようで、あとは動くだけ、といつも考える。

■映画の感想 ミスト見て来た(ネタバレします)
「映画史上かつて無い、衝撃のラスト15分」
ということで、タダ券をもらったので思わず初日に見た!
映画 ミスト
語り尽くされてるあの結末、やっぱりアメリカ人があそこに辿り着くには何ちゃらとか言いたくもなるけど、しかし、極限状態の中で失われていく人間性…なんてのは、こちとらもうとっくにデビルマンで通過してるわけです! 悪魔狩りによって美樹ちゃんが殺されたとき、人間なんて滅べ!! (よくもあんな可愛い子ちゃんを! )と不動明でもないのに本気で思ったわけで。

にしても、霧に包まれた町の描写はお見事、あの閉塞感、さらに広がる霧の中には未知の生物がいるという対比はホントに怖かった。

であの結末ね。救出された人達の中にあの! あの冒頭スーパーから飛び出たおばさんが!! 皮肉すぎる。スクリーンの主人公以外の場所で、他者の価値観で、確実に別の物語が動いていて、むしろその方が正しい、という構造をくっきり浮かび上がらせる結末はやっぱり、アメリカの正義に対する皮肉とも取れる。うーん良かった。

ラストシーンに流れたDEAD CAN DANCEが結構持っていったけども。

■MARK KOZELEK来日公演(mixiに書いたもの)
mark kozelek
よかったー! いいライブみた! 初来日。

ネストは満員だったけど、吉祥寺とネストに分けたP-Vineさん分かってる。淡々と弾き語りにアコギのサポートが一人。本人は素朴で茶色のブルゾンに黒のシャツ。一曲毎に丁寧にチューニングする姿が印象的だった。

アメリカのアーバンな感じ(想像上の)、するよねぇ。ポール・オースターがいちばん醒めてるときみたいな。都市生活者の孤独にすーっと。歌だってうまいわけじゃないのに、響きが凜としてる。人を許すような種類の強さっていうか、酔って書いてるけど、まあほんとに。スクリュードライバーのカップもって聴きながらそう思って震えてた。

Red House Paintersから二十年。Shock meやSummer dressも聴きたかったけど、こんな切々と淡々としてる歌を待ち望んでここに来てるって、日本のファンすげえ、みんなすげえ! とかひとりでたかぶって。

彼らのジャケじゃないけど、ライブが終わって誰もいないステージをパチリ。そこに歌の感触と温もりが残っている気がして。

MARK KOZELEK来日公演
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Library Tapes「Höstluft」 / クローバーフィールド
クローバーフィールド
池袋シネマサンシャインのレイトショーにて鑑賞。客は15人くらい。首がもがれた自由の女神像には惹かれなかったけど、思ってたより良かった。911以降の災害ムービー、youtube時代のリアル映像としても受け取れる。トゥモローワールド的VFXの進化が凄まじい。

怪獣は最後の最後までチラリズムなんだけど、一般市民視点としてのそこが巧いんだよなぁ。高層ビルが破壊され逃げ惑う人々の描写なんて、911をハンディで一般市民が下から撮影してニュースで何度も流れたあの映像と完全に構図が同じ!

昭和の時代、始めて劇場でゴジラを見た人達の驚きがちょっとだけ分かった気がした。エンドロールにのみ流れるテーマ音楽もばっちり伊福部オマージュ! 全編ハンディ(風)映像だけど、手ブレも全て計算され、クリアすぎる音響含めて、現実であれほど綺麗に撮れるはずが無いっていう点もあまり感じさせない。

それにここまで被害を克明に描写した巨大怪獣ものってなかなか見たこと無かった。ウルトラマンレオのシルバーブルーメの回くらいか。野戦病院状態の。今回の怪獣が何であったのか、どこからやってきてどうなったのか、劇中では一切説明無し。潔い。1時間チョイのモンスター災害体験という意味でも秀逸だった。

ちゃんとゴジラをリスペクトしてるのが伝わってきて、海外産の巨大怪獣映画としては間違いなく最高傑作! 渋谷で戦ったガメラも思い出したなぁ。あぁ、これ日本産で見たい。ともかくこれでウルトラマンに余計リアルに感情移入できる!

■今日の一枚
Library Tapes「Höstluft」
Librarytapes
静寂とノイズのクラシカルなインスト集。密やかなノイズがどれも夜のサウダージ。6月に来日するようで、このベッドルームミュージックをどう魅せてくれるか楽しみ。

080306Librarytapes
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Jason McNiff 「in my time」/ トレマーズ
■怪獣映画
昨日はそろそろ「クローバーフィールド」を観に行こうかと思ったけど、テレ東で「トレマーズ」放送と知り、急いで帰ってそっちを見た。ジャンルとしては似た映画。
いやぁしかし、お気楽外人が全速力で逃げる絵ってなんでこんなに和むんだろう! 傑作B級モンスターホラー。インビジブルで変態科学者だったケビンベーコン! あぁこの逃げっぷりに癒された。
トレマーズ

■国際的
日曜日はウイグル料理。家から自転車で5分の「シルクロード ムラト」
外観が思いきり珍スポ感を醸し出しており(だってこんなの)いやだめだろこれは、と腰が引けたものの、相方の素敵な勘に押され入ってみれば安くて美味しく純日本的な自分の口にも馴染む。後から調べて知ったところによると、ウイグル料理が食べられるお店は日本でただ一軒ここだけ、きれいな店員さんは婚約者さんとのことだ。そういえばいつも埼大生(埼玉大学の生徒)で賑わっていた。地元に国際色豊かにこんな店があって、なんだか誇らしくもあるのだった。だって埼玉にそんなん滅多に無いから…ないから…ないから…

■今日読んだ本
ブルックリン物語 / ピート・ハミル
常盤 新平さんの訳がイカす。この人、「進化した猿たち」を担当した人だ! 星新一さんのこの本は大好きだ。相当いい本。「マフィア研究家」って肩書きも素晴らしい(すべてwikipedhia情報)。「遠い国」を「遠いくに」とひらく翻訳は初めて見た気がするけど、文体にあっていて、幼い憧憬もよく伝わって来て良かった。
ピートハミルは「幸せの黄色いハンカチ」の作者なんだそう。あの映画は北海道で1人、写りの悪い赤いテレビしか無い部屋で見た。「ブルックリン物語」も17歳の郷愁と痛みがきれいないい小説だった。冒頭の道路にたたずむ雨のシーンが忘れられない。

■今日の一枚(リンクはmyspace)
Jason McNiff「in my time」
Jason McNiff「in my time」
ヨークシャー出身のSSW。今までずっとそばにあって聴いて来たSSWの歌。この人もまた、そこに加わりそう。圧倒的でもなく、まぬけの美のようなおかしみが伝わってくるわけでもないけど、切々と染みてくるいい歌だ。何かを背負ってゆっくりと無言で歩く、その足音が伝わってくるよう。
淡々と演奏するこのPVも胸にせまる。
http://www.youtube.com/watch?v=SbrxrfQHjT8
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ANIMAL COLLECTIVE来日公演。恵比寿LIQUIDroom
リキッドルームは何回行っても無限階段と床抜けるんじゃないっていうくらいべこべこな新宿の方が良かったなー。

…と思いつつも
天・然・サ・イ・ケな音と佇まいにまいった。酔った。
どの曲も原型は全く留めてなかった。ぐちゃぐちゃのふしぎステレオ。

しかしさー、ここ最近自分の好きだった潮流の音楽が再び盛り上がってきている気がするよ! グツグツと! がんばれみんな!(おれが言うことじゃない)

ANIMAL COLLECTIVE
ストリベリージャム ANIMAL COLLECTIVE

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年中夢中 / Andrew Bird / American Music Club
年中夢中ときどき、居酒屋の醤油に不意を突かれることもある、かもしれない。

醤油に年中夢中になっていたら、まあ、高血圧の危険があるよね。

先週と土日は楽しくまったりしてしまい、今週は仕事に精を出そうと思ったら、打ち合せのあと、5時に飲み屋に入っていて、結束のためではあるんだけど、上司もやっぱり飲むなら5時からだよなとか言って、場所はよくある駄菓子まで付いた昭和風内装の店。上司はホッピー、有線は研ナオコの「夏をあきらめて」(カラオケで歌います)に、村下考蔵の「初恋」「さらばシベリア鉄道」(それも大瀧詠一バージョン。最高です。 元曲 [霧の中のジョニー] )なんかが流れ、醤油はやっぱり年中夢中だし、そんなことに踊らされるか、と思ってもいつしかみんなクダをまいて仕事から人生模様を熱く語りだすのでした。ジャンベ(ジャンベとジェンベって同じなのね)背負って世界を放浪したい、とか、色々。自分は何をするのかと考えると、人の役に立ちたいなと、そこまでだけだ。

全然関係なく思ったけど、自分で自分の問題を解決出来ないとき、きっと人はダメになっていくんだね。

●今日の音楽
Andrew Bird「Soldier On」
Andrew Bird「Soldier On」
この日にも一枚載っけた、Andrew BirdのEP、ソルジャー・オン。この人もまたシカゴの才人。馬の上に自転車背負って戦いに赴くジャケのトボけた味わいもさることながら、切々と遠く響き渡る口笛も麗しい「The Water Jet Cilice」の郷愁溢れる絶品さと言ったらどうだ。プレイヤーとしての才能と多方面の音楽的素養に裏付けられた歌、その純粋培養された琥珀色の輝きにうっとり。

American Music Club「The Golden Age」
American Music Club「The Golden Age」
熟成という言葉がよく似合う。マーク・エイツェルの声、アレンジと細やかな音の鳴りまで無駄なく本当に美しい。サラサラと流れる音の一粒一粒に宿る優しさ。思えば彼らはずっと80年代から、同じペースのゆっくりとしたリズムとハーモニーで、後にスローコアと呼ばれる音楽の元祖として不穏さに満ちたアメリカの歌をうたってきたんだった。個人的な感傷が普遍的な痛みに繋がって胸を打つ。でも今作の題名は「The Golden Age」。解散して復活して、何かを肯定してるんだとしたらそれだけで泣けてくる。

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今日はこれからアニマル・コレクティブのライブ。

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網タイツの歴史 / HEROESサントラ
Evangelicals,Atlas Sound,Yeasayer
こないだ思いがけず網タイツの魅力を知り、その歴史について考えてみました。
網タイツって何? どうして網なの? 大神源太は今もタイツを着ているの? そしてなぜ、人は網目に興奮するの!?

ちょいと隠れてるヴィジュアルがいいのか、貝殻ブラと同じなのか。タイツにより醸し出される脚の非生物感か。見えている部分とタイツ地の部分の黄金比率は。

写真はショッカー女性軍団のみなさま。
女性ショッカー
早速ネットを紐解くと、「1908年、網タイツが初めてパリからアメリカに到来」との記述。ムーラン・ルージュの時代、フレンチカンカンが起源ではないかとも。『網タイツの起源とは
どうやらパリのお洒落っこ達が、寒さ対策とファッション性の両面から生み出したという所に落ち着くのであろうか。しかしそんなんじゃ、こうも網タイツに鼻息を荒くする説明がつかない。むずがゆい。

なので、さらにウィキペディアも辿ってみると…、写真が変態じみてていい。タイツ --- wikipedhia
「アメリカでは「パンティーホース」と呼ばれている」。つまり、パンティーの馬。おぉ、なんとも気高いッ。その高貴な感触は半人半馬のケンタウロスのイメージ!

ならば、こんな考察にも繋がる。
『【考察】武田信玄がもし常に網タイツをはいていたら』

「人は城、人は石垣、人は網」。武田信玄が男色だったのは有名な話だし、常勝騎馬軍団の秘密はそのセクシーな網タイツにあった。頭にもかぶってただろう。そもそも忍者の鎖帷子だって網。そうなったらあれだ、戦国の世より以前、最強の騎馬軍団と言えばやはりモンゴル中原の支配者たちまで遡れる。遥かに続く草原、馬を操り自在に駆ける遊牧民たちの下半身には…網タイツ。オルド。網タイツオルド! あぁいい響き。網タイツの拘束に生を感じて、はみ出る肉をちょこんと突き合ってはお互いがまだ生きていることを確かめあい、そしてまた戦場に赴く。そう、網タイツへの興奮は太古の記憶、母なる大自然への回帰だったんだ! ということでまあ結局よく分からないけど、網の目が大きければ大きい程、穴が広ければ広い程グッと来るのもそこに大陸を見ているからかも知れない。君も網タイツの魔法を信じるかい?

■heroes
ヒーローズ6巻まで見た。面白くなってきた。こいついちばんしょぼいだろーと思ってたピーターが最強の能力だった。 ヒロ・ナカムラ役のマシ・オカさんが見ているだけでいい。ザ・アメリカン・ドリーム。もう普通に出来が良すぎて、特に面白いところを探さなくても楽しめてしまう。特撮やCGが自然に馴染みすぎて、もっとケレン味あってもいいだろうと思うのも変な特撮の見過ぎかもしれない。
で、今月にはサントラが発売! WILCOやDEATH CAB FOR CUTIに、ジーザス&メリー・チェインの約10年ぶりの新曲も! だと。そしてheroesと言えばもちろん、デビット・ボウイの「heroes」も!! (動画リンク)この曲で締めるってのはなかなか分かってる。「ヒーローにだってなれる、ただ一日なら」分断下のベルリンで創られたこのフレーズは、特撮好きと暮らしの接点において、またそうじゃなくても、ずっと考える。ヒーローになる時、それはいつ。

■最近聴いてるもの。3枚ともいい。時間が無くなったので詳しくはまた今度。
Evangelicals「The evening descends」
Evangelicals「The evening descends」エヴァンジェリカルズ。なにこのジャケ最高。音も「雲は金属の味」だった頃のフレーミング・リップスみたい!!

Atlas Sound「Let the Blind Lead Those Who Can See But Cannot Feel」
Atlas Sound「Let the Blind Lead Those Who Can See But Cannot Feel」おぉこれはイイよ。 スペースマン3を思い起こす解脱感。フィードバックノイズはサイケデリックな甘い霧。

Yeasayer「All Hour Cymbals」
Yeasayer「All Hour Cymbals」この無国籍なニューウェーブ・プログレ感は相当に格好いいな。トライバルというか全く新しい儀式の予感。ライブが見てえー!
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エコー・マウンテン・パーラー他
さいたま曇天春一番がやってきて、さいたまは曇天。
春だ、風の歌が聴こえる…。とか思ってたら、もう吹き飛ばされて自転車はこけそうだし目に入って痛い痛い、それどころじゃなかった。

エコー・マウンテンパーラー 長坂さんエコー・マウンテンパーラーにて、長坂さんによる2曲ほどの弾き語り。春の風がレイン・オン・ザ・ルーフを揺らし、軋む音も演奏の一部みたい。和製ハイ・ラマズなんて評価そのままに、日本語ながら乾いていて異国感漂うウタが春の空気を思わせるのでした。

それから、Fairground Attractionのあのアルバムのジャケットを飾った写真、あの写真が表紙になった写真集を見せてもらったり、今日も渚さんのダジャレが飛び出したり。いちばん今日響いたのが、Matther Fisherのソロから「separation」。配られたミニペーパーの渚さんの文章には最後、こう書いてあった。
オルガンの青い影、僕たちはいつまでもプロコル・ハルムの「青い影」を聴かなくてはいけない。巡礼の道を行くようなあのオルガンの河の流れを。
あーどうしてハモンド・オルガンの崇高な音色はこうも高尚な気持ちにさせるんだ! オルガンと信仰の関係はどこへ辿り着く。自分もまだ変わっていける、と考える。

サッカーを見て韓国ヤングたちの熱いソウルを堪能しまくって(今日は日本も良かった)帰る。あぁ次のフットサルはまだか。
夜、色々と価値ある長話。
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美しく燃える馬 The Besnard Lakes , Bodies of Water , BURIAL
寒波。縮こまって歩く背中の人情が。
金曜日のフットサルが5人しか集まらず、気合いが足りん! と早速会社でフットサルポスターを作って部員募集を呼びかけた。が、この寒さじゃそりゃ来ない。フットサルする方がどうかしてた。でもやる!
副業のFlashも着実に受注してこなす。納品のたびに腕も上がって来たぞ。そろそろ次の指令じゃ! ということで違う修練に取りかかろう。仕事の趣も掴めてきた気がしてる。燃えろ。

■今日の何枚か

The Besnard Lakes「The Besnard Lakes Are The Dark Horse」
The Besnard Lakesやっと聴いた2007年の一枚。ゴッドスピード一派と同じ、彼の地カナダはモントリオールの出身と聞いて納得。Voの深いエコーと歪んだギター、ストリングスも含んだ重くドラマチックな展開にまるでここは98,99年かと!(ゴッドスピードがスロウ・ライオットを標榜した)。とぐろを巻くサイケな音響にこだまする無情の世界のメロウネス。美しく燃える馬、その強靭で神秘深く雄々しいイメージを体現しているかのよう。

Bodies of Water「Ears Will Pop & Eyes Will Blink」
bodies of waterこれは相当カッコいい! ニューヨークのバンドなのか。Arcade fireとリンクするような大所帯のインディロック。賛美歌を取り込んだ祝祭感に、スティーライ・スパンのようなブリティッシュ・トラッドを基調とするメロディと多重コーラスが乗る感じ。これには痺れた。ジャケットとアルバムタイトルも惚れた。日本でライブが見たいです。

BURIAL「Untrue」
BURIALあぁ、深夜のドライブ。隣の真っ赤な車を追い越そう。PortisheadやMassive Attackをかけてフラフラしてた真夜中を思い出すよ。オレンジ色のランプが目に染みる。こういう音を一晩中流してゆらゆらしたい。そういえばゴールドフラップの新譜も出るんだったなぁ。
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今日のウタモノ
本人本「hon-nin列伝 セキララなオンナたち」
雪
昨日大雪のなか用事で新宿まで出掛けた以外、この3連休はやらなきゃいけない事が久しぶりに何も無い! うれしいいいぃぞぉおお!(今日のゲキレンジャー最終回のロン風) ということで今日のウタモノと本を。

MICHAEL HURLEY「BLUEBERRY WINE」■1965年の酔っぱらい MICHAEL HURLEY「BLUEBERRY WINE」
いわずと知れた歴史に残るカントリーアシッドなウタモノ極名盤!! これはもう…本当に素晴らしい! 何かあった時も、これを引っぱり出して聞くとたちまち忘れられる。気持ちよく酔っぱらってるようなウタに、こっちまで口半開きの笑顔になる。自分の中でこの酩酊感と日なたの多幸感はジョン・セバスチャン( The Lovin' Spoonful)と双璧をなすのだ。ジャケットはいつも本人の手書きで、今でも作品を発表し続けてて、本人のイラスト満載のwebもイイ味で、あぁ素敵。
http://www.snockonews.net/

PETER GRUDZIEN「THE UNICORN」■1974年の迷子 PETER GRUDZIEN「THE UNICORN」 (こないだも書いて2回目だけど)
アシッドで電子音なサイケアシッド迷盤というやつです。ゲイでカントリー。これは凄い! 人生の数枚に入る作品。2000年代の物と言われても通るほど、音響・録音も相当いい。Joe Meekにも近い感覚、と言ったら通じるでしょうか。四次元と交信する孤独な魂の妄想。生きてるんだろうか。当時は意味不明で見向きもされなかったんだろうなぁ。どこかで聞いたようなフレーズも多いし。間違いない、友達も居なかったはずだ。しかしこうして、30年後に同じような黄昏の迷子達を救っているのであった。買うなら絶対、ジャケがカラーで未発表曲付きのparalle world盤。

Alan Sorrenti「Aria」■1972年の夕闇 Alan Sorrenti「Aria」
イタリアンプログレフォークの傑作。いわゆるカンタゥトーレで、20分ある1曲目「Aria」の陰影溢れる展開、囁きと叫びに彼岸が見えそう。小野正利かっていうハイトーンボイス。バイオリンの名演もいかにもながらカオス。こうしたイタリアものの荘厳さ、神々しさと熱狂がどこから来るのか想像もつかないんだけど、しかしこれほどまでにおどろおどろしいシンガーが後にカラッとした地中海AORに転向するという事実こそ、いちばん大事なところかも知れない。合わせて聞きたい。

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■「hon-nin列伝 セキララなオンナたち 吉田豪」太田出版

んで、雑誌hon-nin発の大期待書籍レーベル「本人本」第二弾。
吉田豪さんがいつも以上にがっぷり四つで本領発揮! 荻野目慶子、中川翔子、土屋アンナ、麻生久美子、広田レオナ。またこの並びが…ルー・リード 『ベルリン』というかビートルズの『Oldies』というか、曲順最高! っていう。いつも以上に風車理論全開です。狂おしいほどに回っております。赤裸裸でコク深い本人達の人生模様を前に、ドンキホーテのように胸掻きむしられるのでありました。 約1500円、飲みに行くより安いわけで、それで居てそこらの飲みより濃い話が聞ける(読める)! こういう本は正直買いでしょう!! 松尾スズキ氏による吉田豪さんへの逆インタビューも貴重。
hon-nin列伝 セキララなオンナたち
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岐路
岐路だ岐路。また小さな岐路がやって来た。
会社での。

この場合、自分の好きなようにやりたいことをやればいい、と言われても、性格的に基本今まで周りの人の役に立ちたいなぁ、とか、せめて周りの人の為になることをしよう、って事ばかり考えてきたので、「好きなように振る舞う」ってのが今更できない性質なのであった。

選択肢は3つ。
(1) どれも引き受けるいばらの道。(2) さっぱり新路線、と思いきや案外後をひく決別の道。(3) 安全な現状維持のもやもやロード。うぉお、どれも何だか気が重い! 帰りたい…。

こういうとき、話を聞いて冷静なアドバイスを貰えたのは本当にありがたい。うれしかった。なのに…。
まあしかし、最後は自分で決めるしかないわけだ。 まったくしゃらくせえなぁ。今日決めた!!

(1) だ!

いや、まてよ、でもなぁ…うむむむ…。

というわけで、1974年の迷盤をひとつ。

peter grudizienPETER GRUDZIEN「THE UNICORN」
裏ジャケで空想のユニコーンと無理矢理握手する姿は徳南晴一郎の漫画に出てくる人みたい。カントリーな弾き語りがいつの間にかグニャグニャの脳内世界に迷い込む珍奇アシッド・ゲイ・シンガーソングライター。電子音も出たり消えたり、夕暮れ時のおばけ煙突のごとく憂鬱な魂に影を落とす。隣の家から聞こえたような鼻歌も全部気のせい。あぁ、始めてなのに懐かしい。ラスト、脈絡の無い切り貼り「Return of the unicorn」がたまりません。ボーナストラックの未発表曲もドンピシャで、parallel worldからの再発盤がお得です。

peter grudzien
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